平成16年度鹿児島市学校教育研究大会に係る研究実践経過報告
実践研究主題
| 一人一人の「生きる力」をはぐくむ教育課程編成をどう進めたらよいか 〜基礎学力の定着と体験学習の充実を目指して〜 |
研究内容
| T「総合的な学習の時間(体験学習の充実)」について研修する。 ・具体的な学習内容・「生きる力」の育成を目指した指導法の研究 ・生徒や地域の実態把握 ・評価の研究(ポートフォリオ評価) U「基礎学力の定着」について研修する。 ・指導法の研究 ・指導と評価の一体化 ・基礎的・基本的事項の定着を図る具体策の検討・実施 V上記以外の研修 ・教育方法改善のためのパソコン研修 ・同和教育についての相互理解 ・教育課程編成に関する研修 |
平成16年度職員研修
| 月 | 日 | 内 容 【担当者】 |
| 4 | 12 26 |
・基礎学力向上を目指して 【研修係】 ・研究テーマ、研修計画について 【研修係】 |
| 5 | 10 24 31 |
・総合的な学習の時間の計画について 【総合的な学習係】 ・健康教育について 【養護教諭】 ・基礎学力の定着に向けて 【教育方法係】 |
| 6 | 7 | ・心のノートの活用について 【道徳係】 |
| 7 | 21 | ・健康教育について 【養護教諭】 |
| 8 | 2 21 23 |
・パソコン研修 (ホームページ作成) 【視聴覚教育係】 ・パソコン研修 (テレビ会議) 【視聴覚教育係】 ・特別支援教育について |
| 10 |
25 |
・健康教育について 【養護教諭】 (桜島地区学校保健研究協議会にむけて) |
| 11 | 24 | ・研究授業 【研修係】 |
| 12 | 13 | ・進路指導について(事例研究) 【進路指導係】 |
| 1 |
24 |
・平成17年度教育課程編成について 【教務係・教頭】 |
| 2 | 7 | ・人権同和教育について 【同和教育係】 |
| 28 | ・平成17年度教育課程編成について 【教務係・教頭】 | |
| 3 | 4 | ・研究授業 【研修係】 |
| 25 | ・平成16年度研究のまとめ及び平成17年度研究の展望 【研修係】 |
基礎学力定着のために
・小テストの実施(国・・・漢字・文法 数・・・前時間の内容 英・・・英単語)と見届け指導の徹底
・単元テストを実施し,その都度評価を行う。
・要約力の育成(コラム等を一読し大意をとらえる学習)
・宅習課題を与えることによって添削指導を行っている。
・休日でも平日と同じように課題を与えている。
・添削のときコメントを書くことで意欲をひきだせるようにしている。
・朝の10分間読書の充実
・生徒朝会における1分間スピーチの実施
・指導五則(教師用)を設定。
〔1目標板書 2小テストの実施と見届け指導 3機器活用と板書の構造化
4生徒の発表・活動の場の設定 5評価の工夫と実施〕
・学習態度六章(生徒用)を設定し,一単位時間の授業の充実を図っている。
〔 1授業前の学習準備完了 2始まり・終わりの大きなあいさつ
3学習の目当てをつかむ 4まちがいを恐れず進んで発表
5友達の意見に耳を澄ませて 6宿題・復習はその日のうちに〕
・日課表を工夫し,黒神タイム(基礎学力向上・生徒活動活性化)を開設したことにより小学校既習事項やできる喜びを味わわせるようにしている。
・職員研修において,基礎学力向上策について研修を深めている。
・日頃より情報交換を密にし,職員の日常の話題としている。
体験学習の充実を目指して
・総合的な学習の時間の充実
「桜島に生きる」を大テーマとした地域貢献学習
黒神プロジェクト・・・「福祉」を中テーマとした体験に基づく課題解決学習
黒神講座 ・・・学ぶべき価値ある題材を中心とした講座(生き方・健康・椿学習)
| 「黒神プロジェクト」校外学習(5月) 鹿児島市民福祉プラザ 高齢者福祉センター与次郎 |
「黒神講座」 健康講座(6月)椿学習(7月) |
・進路指導の充実(情報提供・高校訪問・職場体験・職場訪問)
・豊かな体験学習の充実 (社会奉仕活動・3年サイクル行事・栽培・地域行事・あいご会活動・緑の少年団活動)
| 社会奉仕活動(6月) 地域の清掃 |
あいご会(8月) スポーツ大会 |
修学旅行(10月) 平和学習 |
あいご会(11月) おはら祭り |
今後の課題
・毎時の小テストを実施し,見届け指導を行っているが,基礎的・基本的事項が十分に定着していない。テストや課題のあり方について研修を深める必要がある。
・体験学習が単発的なものとして完結しないように,教科や総合的な学習の時間と相互にリンクさせていく必要がある。
・基本的生活習慣と家庭学習は密接な関係があると思われる。家庭・地域が一体となって生徒のしつけや学力に目をむけていなければ改善されない。家庭との連携が大事である。保護者のしつけるべきはしつけ,分からせるべきは分からせる指導も必要となる。
・家庭学習において,計画的・自主的に取り組む姿勢を育成していく。
・課題解決に向けて,具体的な実態調査(データ)をもとに家庭を啓発していく必要がある。
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