校長室から



毎月発行されている「学校だより」(鹿児島市立原良小学校発行)より,
学校長 馬場節雄 による巻頭言集です。

2007年4月16日(月)
夢をはぐくむ教育
(「学校だより」第1号巻頭言)

4月6日,満開の桜の中,平成19年度がスタートしました。
新1年生114名が入学し,全校688名になりました。
昨年度4月に比べ24名の増となり,一段と活気も出てきたようです。

さて,本年度も昨年度に引き続き
「夢を育む教育」を推進して参りたいと考えております。

昨年度は,いじめや不登校,交通事故「0」でした。
本年度も「0」をめざしたいと思っています。

学力面では,基礎・基本を徹底し,より一層向上させるための
「ワンアップ教育」に取り組みたいと思います。

昨年度1月に県が実施した
小学校5年の「『基礎・基本』定着度調査」の結果は,
すばらしい成績でした。(平均通過率)
なお, 4月24日には,
6年生を対象に「全国学力・学習状況調査」 が行われます。
これは,
「義務教育の機会均等や一定以上の教育水準が確保されているかを把握し,
教育の成果と課題などの結果を検証する」ために行われるものです。

健康・体力面では,早寝・早起き・朝ごはんを徹底していきたいと考えます。
また,なわとび運動など,家庭でも簡単にできる運動を継続して行い,
強い体をつくりたいものです。

本年度も,保護者や地域の方々の御支援・御協力のほどよろしくお願いいたします。
2007年7月20日(金)
一学期を終えるにあたって
(「学校だより」第4号巻頭言)

4月6日にスタートした一学期も,
きょう,無事に終業式を迎えました。
子ども一人一人が,一学期の間に,心身ともにたくましくなったような気がいたします。

6月には,ブラスバンドが基本動作コンクールで金賞に輝き,
市小学校教職員バレーボール大会で男子チームが準優勝するなど,
子どもたちも先生たちもがんばりました。

また,読書冊数も昨年度の一学期に比べて,一人平均約7冊増えました。
このこともうれしいことの一つです。

さて,いよいよ夏休みを迎えます。
今年度は,市内の小・中学校で既に2人が水の犠牲になっております。
子どもたちが,健康・安全で楽しく充実した休みになるよう,
それぞれの家庭で十分話し合っていただきたいと思います。

次の点を特にご配慮ください。

1 命を守ること・・・交通事故,水難事故,不審者等
2 何か一つは継続してやり遂げさせる・・・スポーツ,読書,手伝い等
3 自然,社会,文化体験を・・・近くの自然の活用,市の施設の利用等
4 地域行事等への参加を・・・異年齢活動の大切さを考えて
5 具体的な家庭生活の中で道徳性(豊かな心)を

一学期の学校教育への心からの協力,誠にありがとうございました。
2007年9月3日(月)
二学期のスタートにあたって
(「学校だより」第5号巻頭言)

猛暑の続いた夏休みも終わり,本日から二学期がスタートしました。

夏休みに入る前,子どもたちに
「自分の命は自分で守りましょう」
「何か一つ,続けてがんばりましょう」
と,2つのお願いをしました。

今日は,全校児童が一段とたくましくなって,元気に登校しました。
また,長い夏休みの中で努力した作品等,
たくさん持ってきているものと楽しみにしているところです。

二学期は,集団宿泊学習や大運動会,修学旅行など,大きな行事が続きます。
一つ一つの行事を通して,大きな力をつけていきたいものです。

学力面では,「ワンアップ教育」のもと,
どの子も今より一段上を目指して学力を向上させたいと思っております。

夏から冬にかけての長い学期です。
保護者・地域の方々の協力を得ながら,
すばらしい学校を目指したいと思います。
2007年12月21日(金)
目を閉じれば自分が見える!
(「学校だより」第9号巻頭言)

暑い夏にスタートした2学期は,
例年になく短い秋から冬になり,
あっという間に終業式を迎えました。

9月初めの5年生の宿泊学習では,
船の突然の故障のため,
場所の変更をせざるを得ないトラブルがありましたが,
運動会や持久走大会,
PTA行事のバザー,あいご会行事のもちつき大会など,
天気にも恵まれ,盛会のうちに終了できたと思っております。
保護者の皆様,校区の皆様には,多方面から御協力を賜り,
誠にありがとうございました。

今学期も,校内ではいくつかの事故はあったものの,
命にかかわるような大きな事故もなく,
全員元気に終業式を迎えられますことを
たいへんうれしく思います。

さて,座禅の『座』という字は,
「土」の上に「人」が2人並んでいます。
座禅とは,
「自我(エゴ)と自己との対話」であることを意味しているそうです。
「自己」というもう一人の自分との対話量が多い人生は豊かになるが,
自我をむき出しにして自己との対話をしない人は,
貧しい人生を送ると言われています。
お互いに忙しい毎日を送っている私たちにとって,
冷静に自分の心を見つめる機会は本当に少ないと思います。
冬休みに入り,正月を迎えるこの時こそ,
ぜひ「自己をよく見つめる」時間を持ってみたいものです。

どうぞ,御家族お揃いで輝かしい新年をお迎えください。
1月8日には,
子どもたち一人一人が,新たな決意を持って,
元気に登校できることを祈っております。