5月の学校経営について
平成22年5月
◇
新年度がスタートし、1ヶ月がたち,新たな陣容で新たな動きが見られます。4月の慌ただしさの中 で見落としていることはないか、滞っていることはないか、見直しをしてみる必要があります。 この月は、全校的な行事を通して,活気と意欲にあふれ、全体で作り上げる喜びを共感しあえる時です。人間関係を大切にしていきましょう。児童は、担任の気心が分かるようになり、次第に親しみを感じ始め、自分たちの先生という意識を持つようになります。担任としては、児童が明日から待ち遠しいと思うような学級をつくり上げたいものです。人間関係づくりの上に立って、教室を学習環境として美的に整えてください。
5月の指針 1 学習指導法を工夫し、充実に努めましょう。 (1)
学習意欲の喚起をする。(学習の目当てと方法を明確に把握させる。努力や気付きを賞賛する。間違いを生かす・・・) (2)
手抜きのない指導をする。 @ 板書の工夫 A 個別指導 B 教材、教具、機器の活用 C 具体的な活動(実験、観察、調査、飼育栽培など)の導入 2 学級内外の設営を整える。 (1)必要な掲示物、展示物を必要なところに @ 常にすべきもの、半常掲的なもの、その時に必要なものの精選 A 正面、背面、側面の有効な活用 (2)美的に整える @ 大きさ、形、色合い A 全体のバランス、調和 B 教師と児童の共同作業で(教師が作成す る、児童が作成する、共同で作成する) (3)
学級園・教材園の除草や植え替え @ 学級園・菜園・一人一鉢の確認・意識付け A 管理・世話の仕方の確認 B 記録・観察、気づいたことの発表や掲示、 実践の反省や意欲を高める場の設定 3 基本的な生活習慣の継続指導を徹底する。 (1)あいさつ、服装、遅刻、言葉遣い 挨拶・・誰にでも、自分から、元気よく (2)掃除の仕方、給食の仕方 (3)歯磨き、手洗い、うがいなど・・・習慣化を 5 家庭学習の徹底を図る。 (1)家庭学習の手引きの活用、家庭学習の時間の確保 児童・保護者への意識付け (2)予習・復習の仕方 (3)読書活動の指導 6 気になる児童はいませんか。 (1)
児童のサインを見抜く。(意識的に一人ひとりを見る。) (2)
何といっても、担任とのかかわりが一番多い (3)
遠足・宿泊学習・修学旅行を学級経営の充実に生かしたり、児童の新たなよさを発見できる機会に (4)
人権、生命(いじめ、物を隠す、器物破損等々も含む)に関しては徹底するとともに、厳しく対応する。 ※家庭訪問ででたことで、全職員での共通理解が必要なこと等の連絡を 7 5月の生活目標・保健目標について (1)生活目標 「気持ちよい挨拶をしよう」 低 学級の全員とあいさつをしよう 中違う学級や学年の人ともあいさつをしよう 高 出会った人みんなとあいさつをしよう ※大きな声であいさつできる子の実態の把握と個別指導を。自分から先にを入れて継続指導を (2)保健目標 「身のまわりを清潔にしよう」 ○ハ・チ・ツ・ボ・ネを守る ○机の中の整理をする。 ○上履きは毎週、持ち帰ろう ※ハチツボネについては,毎日調査し、指導の徹底を。家庭との連携指導を。 8 連休中・連休後半に向けての服務について ・
飲酒運転絶無 ・
交通事故・交通違反禁止 ・
学校盗難防止 ・
その他 9 5月の学年経営について ・4月の慌ただしいスタートから1ヶ月を経ると、それぞれの教室にも次第に落ち着いた雰囲気がみられるようになります。 学習や生活を通して児童の実態が見えて来るときです。このことからも、学級の目標を元に、学級意識をさらに高めることを課題としたいもの。 学年会では、各学級の教室内の環境構成にも目をむけたいものです。学習意欲を高めたり,一人一人の児童を大切にした壁面掲示の工夫を話題にするなど学年主任の立場から指導を。 修学旅行・宿泊学習・遠足など学年単位の活動も多い月です。集団行動を通して,約束の遵守や協力する態度を育てることにも学年の力を注いでほしい。 綾南小の天窓転落事故でも,事前指導のことについてふれましたが、前もっての下見、事前指導などよろしくお願いします。遠足等の校外学習は,児童にとって、社会生活のルールを学習する生きた教室の場です。 指導が欠かせないものとして @集団行動の約束(集合の合図・隊形・移動等) A公共スペースでの約束(公共のバス・電車等の利用のマナー・公園や施設利用上の約束) B非常事態が発生したときの約束(事故・けが・緊急連絡等)